日本国内ヘッジファンドおすすめランキング1~3位【紹介なしでも個人購入可!】


こんにちは、東大卒ヘッジファンドオタクの投太郎です。

日本のヘッジファンドも欧米諸国に比べて数は少ないものの、結果を残したファンドが多くあります。今回は日本にあるヘッジファンドをおすすめ順に、ランキング形式で紹介したいと思います。

ファンドによって投資戦略はバラバラですが、日本語での説明を行なっているファンドも多いので、総じて国内で個人が購入を検討しやすいかと思います。ぜひ、投資判断の参考にして頂ければと思います。

1位 : BMキャピタル2位 : タワー投資3位 : みさき投資
おすすめ度
代表者名森山武利藤原伸哉中神康議
運用開始2013年1990年2013年
投資対象日本上場株式日本上場株式日本上場株式
投資戦略・日本株ロングショート
・割安中小株式
・アクティビスト
・日本株ロングショート
・割安中小株式
・アクティビスト
・エンゲージメント投資
年間平均利回り手数料控除後10%前後非開示非開示
最低購入金額1,000万円不明
※ おそらく法人や超富裕層のみが数億円単位で購入可能
不明
※ おそらく法人や超富裕層のみが数億円単位で購入可能
紹介者不要必要必要
メリット✅外銀出身の一流ファンドマネージャーが運用
✅紹介者無しで1,000万円から購入可能
✅底堅い運用を行っている
✅年収100億円のサラリーマン、清原達郎氏が資産運用を行う✅「エンゲージメント投資」という考え方がファンド内にしっかり根付いており、それに沿った運用が可能
デメリット安定運用を重視しているため、年間利回り10%前後とヘッジファンドにしてはリターンが控えめHPを閉鎖しているため紹介者経由でしか問い合わせ不可HPはあるが、おそらく法人や超富裕層向けの資産運用しか行っていない
詳細記事詳細記事詳細記事詳細記事
公式リンクbmcapital.jpなしmisaki-capital.com

まず、あなたにヘッジファンド投資が本当にオススメなのかを再確認

読者の皆さま

ヘッジファンドって利回り高くてとにかく良い金融商品なんでしょ!早くおすすめランキング見せてよ

確かにヘッジファンドは平均利回りも高く魅力的な投資先ですが、万人におすすめできる金融商品だとは私は思いません。おすすめランキングに移る前に、まずはあなたに本当にヘッジファンド投資が合っているのかみてみましょう。

下記1~3全てに当てはまった方にヘッジファンド投資はおすすめです。

ヘッジファンド投資はこんな人におすすめ

  1. 最低1,000万円、できれば2~3,000万円の投資可能資金がある
  2. 長期での運用を検討している
  3. 比較的安定運用を求めている

ヘッジファンドは富裕層向けの金融商品ですので、まとまった資金がないとそもそも購入することができません。最低購入金額はファンドによりけりですが、購入ハードルが比較的低いヘッジファンドでも1,000万円ないと購入することが難しいです。

ただ、あなたに投資可能資金が1,000万円ぴったりあるからと言って、それを全てヘッジファンドに投資することはあまりおすすめできません。分散投資を心がけ、ヘッジファンドはお金の置き場の一つだと考えるのが良いでしょう。

また、ヘッジファンドはリターンが出るまで比較的時間がかかることが多いです。そのため、短期で、例えば資金を預けて半年でファンドを解約してしまうと、手数料負けしてしまうケースも多々あります。

なので、2~3年といった長期で資金を預けたいという方にヘッジファンドは合っているかと思います。

また、ヘッジファンドは株式市場の市況によらず、どのような状況でもリターンを出すことを目標に設計がされています。

例えば、株価が上がると儲かるロングというポジションと株価が下がると儲かるショートというポジションを組み合わせて運用しており、下落市場でも上昇市場でもきちんとリターンを出すことを目標に設計がされています。

巷では、手数料のほぼかからないインデックスファンドを積み立てていくこそが資産運用の最適解なんだという考え方が最近流行っていますが、あの方法だとリーマンショックのような株式市場全体が下落するイベントで一気に資産価値を下げてしまいますよね。

一方ヘッジファンド運用ではそのようなケースにも備えることが可能です。(もちろんファンドの運用方針にもよりますが)

まとめると、、

もしもあなたが
・資産2~3000万円があり、その中の1,000万円はダブついているので資産運用を考えている
・ただ、積極的にリターンを取りにいくというよりは長期で安定的に運用をしていきたい


といった状況であれば、ヘッジファンド運用はかなりオススメのように思えます。

国内ヘッジファンド おすすめランキングの根拠について

今回は下記を基準におすすめヘッジファンドランキングを作成してみました。

①手数料控除後の実質利回りの高さ
②資金を運用するファンドマネジャーの手腕
③購入ハードルの低さ

ぜひ投資判断の参考にして頂ければと思います。

投太郎

なお、おすすめ1位のヘッジファンドについては実際に私も購入しています。

日本国内ヘッジファンド おすすめランキング1~3位

おすすめ1位 BMキャピタル


会社名ビーエムキャピタル合同会社
ホームページbmcapital.jp
特徴1,000万円から購入可能な年間利回り10%前後が狙える人気No.1国内ヘッジファンド
代表森山 武利
設立2013年
会社住所東京都港区六本木7-18-1
電話番号03-3403-2508
運用規模(AUM)150億円~
平均利回り手数料控除後10%前後
投資戦略日本株ロングショート、割安中小株式、アクティビスト
最低購入金額1,000万円
ロックアップ3ヶ月
紹介者不要
おすすめ度
解説記事こちら


BMキャピタルについて一言で表すと、『1,000万円から購入可能な年間利回り10%前後が狙える人気No.1国内ヘッジファンド』です。

BMキャピタルは森山武利氏が代表を務める国内ヘッジファンドです。ファンドの運用は森山氏ではなく東大卒→外銀の経歴を持つファンドマネージャーが行なっています。

投資対象としては、日本の中小型上場株式を対象にしております。このような中小型の銘柄は、IR活動を本気で行っておらず、英語資料もロクに公開していないので海外のプロの投資家から相手にされていないことが多いです。

そのため、割安なのに放置されている銘柄も比較的多く、投資対象として旨味があります。

中には純資産が時価総額よりも大きい(つまり、丸ごと買収して解散させるだけで儲かる)銘柄もあり、BMキャピタルはこのように会社の保有資産に裏打ちされた底堅い運用を行なっている印象があります。

年間利回りも手数料控除後で10%前後ありますので、底堅い運用はしたいがしっかりとしたリターンは欲しいという方におすすめの投資先です。

また、購入者が多いためか、他のヘッジファンドと比べてネット上で情報がオープンになっている点もプラスポイントかと思います。私もBMキャピタルの情報をブログにまとめているので、ぜひご参考にしてください。

■関連記事
BMキャピタルの評判と実態まとめ【最低この1記事だけ読めばOK!】

BMキャピタルのおすすめポイント

・最低購入金額1,000万円という比較的低い購入ハードルで、一流ヘッジファンドに資産運用を任せることができる。
・堅い運用手法を取っており、比較的安定運用で年間利回り10%前後を期待することができる。
BMキャピタル申し込みフォームからアポを申し込むことができ、紹介なしでもヘッジファンド購入を行うことができる。

BMキャピタルの懸念点

・安定運用を重視しているため年間利回り10%前後とヘッジファンドにしてはリターンが控えめ。

おすすめ2位 タワー投資顧問

会社名タワー投資顧問株式会社
特徴年収100億円の伝説の男が運用担当をする国内ヘッジファンド
代表藤原伸哉
設立1990年
会社住所東京都港区芝大門1-2-18 野依ビル2F
電話番号
ホームページ
運用規模約3300億円 (2005年のピーク時)
平均利回り
投資戦略日本株ロングショート、割安中小株式
手数料
最低購入金額数億円〜
ロックアップ
紹介者必要
おすすめ度
解説記事こちら

タワー投資顧問について一言で表すと、『年収100億円の伝説の男が運用担当をする国内ヘッジファンド』です。

タワー投資顧問のファンドマネージャーは清原達郎氏です。清原氏は東京大学卒業後、新卒で野村證券、その後ゴールドマンサックスに転職し、タワー投資顧問のファンドマネージャーに着任します。

清原氏は2005年に納税長者番付一位になるなど、非常に強い印象を日本国内に残しています。2005年の清原氏の納税額は約37億円で、年収も推定で100億円程度あったのではないかとされています。

投太郎

あの村上ファンドと違い、タワー投資顧問は一般にマスコミなどで大きく報道されることが少ない会社のため知らない方も多いかもしれませんが、国内ヘッジファンドの中で運用手腕は間違いなくトップクラスです。

ただ、2006年のライブドアショックやその後のリーマンショックにより小型株が苦しい時期を迎え、ファンドとしては苦しい時期を迎えます。基準価格ベースで2009年2月には、72%もの下落を経験し、投資していた企業もいくつか倒産を経験したと言います。

また、AIJ事件により独立系の運用会社に対する風当たりが強くなった時期でもあり、大規模な資金流出を経験し厳しい時代も経験したとのことです。しかし、その後は順調に運用成績を取り戻し、良好な運用成績をあげています。設立当初から数十倍のパフォーマンスを達成しており、また、2009年のボトムからでも10倍以上のパフォーマンスとされています。

タワー投資顧問は、大量保有報告書などから日本株の割安な中小型株式に投資をする機会が多いとされています。また、過去には破綻した北海道拓殖銀行からまだ無名だったニトリ株を買い上げるなどして大きな利益を獲得したともされています。

ただ、タワー投資顧問は現在ホームページを閉鎖しており、知り合い経由でしか購入することはできません。運用手腕やファンドマネージャーの経歴は間違いなくトップクラスなのですが、一般人の購入可能性は限りなく0に近いため、おすすめ2位としました。

タワー投資顧問のおすすめポイント

・年収100億円の伝説のファンドマネージャー清原氏に資産運用を委託することができる。
・年間利回り等もかなり高いことが推測できる。

タワー投資顧問の懸念点

・ホームページを閉鎖しており、知り合い経由でないと購入することができない。
・また、ファンド規模を考えると最低数億円からではないと購入が難しいことが推測できる。

■関連記事
タワー投資顧問の評判について【年収100億円の男が勤めるヘッジファンド】

おすすめ3位 みさき投資株式会社


会社名みさき投資株式会社
特徴投資先企業との対話を重視するマイルドなアクティビストファンド
代表中神康議
設立2013年
会社住所東京都港区南青山5-11-1 櫻井ビル3F
電話番号03-6427-7431
ホームページhttps://www.misaki-capital.com
運用規模約1100億円
平均利回り
投資戦略アクティビスト、エンゲージメント投資
手数料信託報酬1.8% 成功報酬20% その他手数料
最低購入金額数億円〜
ロックアップ1年間 or 3年間
紹介者必要
おすすめ度
解説記事こちら

みさき投資株式会社を一言で表すと、『投資先企業との対話を重視するマイルドなアクティビストファンド』です。

創業代表の中神氏はヘッジファンド界隈には珍しくコンサルティングファーム出身の方です。慶應義塾大学卒業後、現アクセンチュアやCDIで計20年ほど勤め上げた後、みさき投資を設立しています。

みさき投資株式会社は『働く株主®』をコンセプトとしていますが、ジャンルとしては投資先企業の経営に入り込み企業価値を高めていく、いわゆる『アクティビストファンド』に該当するのかなと個人的には思っています。

代表の中神氏の中に、『モノ言う株主のようにテクニカルな方法で目先の株価を上げていくよりも、企業に寄り添って長期で本質的な企業価値を向上させていくべき』といったしっかりとした考えがあり、あえて『働く株主®』という言葉を用いている印象です。

みさき投資株式会社は、代表の理念、運用規模、運用手法、メンバー共に素晴らしいヘッジファンドだと思うのですが、どうやら機関投資家向けの運用しかしていないようなので、個人投資家は購入は難しそうです。

そのため、おすすめ順位としては3位としました。

みさき投資株式会社おすすめポイント

・創業者&メンバーの間でしっかりとした投資判断基準があるため、安心して長期投資を任せることができる。
・あの三井住友銀行も30億円出資しており、ファンドとしての信頼性がかなり高い。

みさき投資株式会社の懸念点

・中神氏の書籍を読む限り法人向け取引しかしておらず、個人は購入出来ない可能性が高い。

■関連記事
みさき投資の評判【大量保有報告書からポートフォリオを解説】

投太郎

ここから先は、その他の国内ヘッジファンドについて紹介します。あなたの信頼できる知人友人経由で紹介があれば、購入を検討してみても良いかもしれません。

 その他の国内ヘッジファンド一覧

ストラテジック キャピタル 


会社名株式会社ストラテジックキャピタル
特徴村上ファンド出身の丸木氏が率いる、キレ者集まるアクティビストファンド
代表丸木 強
設立2012年
会社住所東京都渋谷区東3-14-15 MOビル6F
電話番号
ホームページstracap.jp
運用規模(AUM)260億円~
平均利回り15%前後 ※不確かな情報です。振れ幅大きめとの情報もあり
投資戦略アクティビスト
手数料不明
最低購入金額数億円?
ロックアップ
解説記事こちら

ストラテジックキャピタルについて一言で表すと『村上ファンド出身の丸木氏が率いる、キレ者集まるアクティビストファンド』です。

アクティビストとは、株主提案や議決権行使、TOBなど株主の権利を強く行使することで、企業の資本政策やコーポレートガバナンスに直接的に働きかけ、企業価値を最大化することでリターンを狙う運用手法のことです。

アクティビティファンドというよりヘッジファンドの中で世間的に一番有名なのは『村上ファンド』かと思いますが、ストラテジックキャピタル代表の丸木氏も村上ファンド出身です。

丸木氏は東京大学法学部卒業後、新卒で野村証券に入社します野村證券ではキャピタルマーケット部門に所属されており、資金調達やM&A等の案件に携わっていたようです。

丸木氏は野村證券の次長まで登りつめ新卒入社から16年ほど経った頃、経産省出身の村上氏、警察官僚出身の滝沢氏と3人でM&Aコンサルティングというファンドを立ち上げます。そして、この会社が後々『村上ファンド』と呼ばれるようになります。

村上ファンドの金融業界での活躍は皆さまの知るとおりです。ただ、件の事件がきっかけで村上ファンドは2006年頃解散となります。その際の解散手続きも丸木氏は責任を持って担当されていたようです。その後、丸木氏はストラテジックキャピタルを設立します。

ストラテジックキャピタルも村上ファンドと同じく、投資手法はアクティビストです。投資スタイルが起因して年間利回りには中々ブレがありますが、それでも平均利回り15%前後とかなり高い利回りを叩き出しています。

ストラテジックキャピタルのおすすめポイント

・徹底したアクティビスト活動の恩恵を受けることができる

ストラテジックキャピタルの懸念点

・金融資産&保有不動産が数億円単位ないと個人は購入が難しいとの情報あり

■関連記事
ストラテジックキャピタルの評判について【キレ者集まるアクティビストファンド】

ハヤテインベストメント


会社名ハヤテインベストメント株式会社
特徴球団運営にも手を伸ばす平均利回り13%の優良国内ヘッジファンド
代表杉原 行洋
設立2005年
会社住所東京都中央区日本橋兜町6-5 兜町第6平和ビル2階
電話番号
ホームページhayate.co.jp
運用規模(AUM)75億円~ ※200億円との情報もあり
平均利回り13%前後
投資戦略割安中小株式
手数料管理報酬2% 成功報酬20%
最低購入金額1億円が目安
ロックアップ
解説記事こちら

ハヤテインベストメントを一言で表すと球団運営にも手を伸ばす平均利回り13%の優良国内ヘッジファンド』です。

創業代表の杉原氏は東京大学文学部卒業後、あのゴールドマンサックスに新卒入社します。その後、さきほどおすすめ2位でご紹介した年収100億円の男 清原氏にヘットハンティングされタワー投資顧問に入社します。その後、タワー投資顧問を設立します。

投太郎

若干28歳でヘッジファンドを設立するなんて、杉原氏は凄まじく優秀ですね…!!

ハヤテインベストメントは、2024年からNPB(日本プロ野球)の2軍に13球団目として新規参入を目指しており注目されています。静岡市を本拠地として考えられており、NPB側も前向きな報道がなされています。

運用については中小型成長株が主力であり、平均年間利回り13%前後と非常に高い運用成績を納めています。現在、事業の拡大をおこなっており、成長企業(金融)支援事業として、上場・未上場企業への成長資金提供をおこなっていたり、ディープ・テック事業として、AIと非接触センサリング技術を用いた乳幼児の健康・福祉・教育事業を行ったり、スポーツチーム・アスリートのDX支援を行ったりしています。

杉原氏は、ヘッジファンド運用のみならず、テクノロジーを含めて非常に多岐に渡る投資、事業展開をおこなっており、日本の金融市場をささせる一員として非常に大きな期待が掛かっています。

ハヤテインベストメントのおすすめポイント

・年間利回り13%前後で損失年が殆どないと、運用成績がシンプルに素晴らしい。

ハヤテインベストメントの懸念点

・目安1億円からしか購入することができないとの情報あり。

■関連記事
ハヤテインベストメントの評判について【平均利回り13%の国内ヘッジファンド 】

 

ベイビュー・ アセット・マネジメント 


会社名ベイビュー・ アセット・マネジメント株式会社
特徴商品ラインナップが幅広いバランスの取れた和製ヘッジファンド
代表八木 健
設立1998年
会社住所東京都千代田区一番町29-1 番町ハウス
電話番号
ホームページbayview.co.jp
運用規模(AUM)3800億円~ ※公募商品と私募商品全てを含んだ運用額の合計
平均利回り10%前後 商品によりけりです
投資戦略日本株ロングショートなど ※商品によりけりです
手数料信託報酬2% 成功報酬20% 申込報酬3%前後
最低購入金額数千万円~
ロックアップ
解説記事こちら

ベイビューアセットマネジメントについて一言で表すと『商品ラインナップが幅広いバランスの取れた和製ヘッジファンド』です。

※ ベイビューアセットマネジメントは私募のヘッジファンドだけでなく、公募投資信託も扱っています。

今回は、ベイビューアセットマネジメントが取り扱っているヘッジファンド『ニュー・アルファックス ロングショートファンド』に情報を絞ってお伝えしたいと思います。

ベイビューアセットマネジメントの創業代表の八木氏は、八木氏は一橋大学商学部卒業後、新卒で野村證券に入社します。野村證券では、機関投資家を対象とした金融商品の開発業務にも携わっていたようです。

その後海外MBAの取得等を経て、1998年にベイビューアセットマネジメントを設立します。

ただ、八木氏は『ニュー・アルファックス ロングショートファンド』の運用担当ではなく、こちらのファンドマネージャーは岡橋氏という住友商事ご出身の方です。

ニュー・アルファックス ロングショートファンドは平均年間利回り10%前後と、運用成績も堅調ですね。

また、ベイビューアセットマネジメントは上記のようなインハウス運用だけではなく、提携先ヘッジファンドの販売も行っております。いわゆる、マルチブティック型の運用会社ですね。

ベイビューアセットマネジメントのおすすめポイント

・国内ヘッジファンドらしい安定運用&年間利回り10%〜の恩恵をうけることができる。

ベイビューアセットマネジメントの懸念点

・数千万円単位からではないと購入ができない。
・個人の購入体験記がネットにほぼ落ちていない。(怪しいという意味ではなく、最低購入金額やファンド社員とのアポの取り方が不明)

■関連記事
ベイビューアセットマネジメントの評判について【バランスの良い和製ヘッジファンド】

暁翔キャピタル 


会社名暁翔キャピタル株式会社
特徴2年で運用資産を10倍にしたヘッジファンド
代表山口 功一郎
設立2009年
会社住所東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング8階
電話番号
ホームページakitocapital.com
運用規模200億円~ ※不確かな情報です(2014年においては1200億円、2022年において200億円という情報がありどちらが正しいか不明)
平均利回り20%~ ※2011年時点の不確かな情報です
投資戦略日本株ロングショート
手数料
ロックアップ
解説記事こちら


暁翔キャピタルについて一言で表すと『2年で運用資産を10倍にした超優良ヘッジファンド』です。

創業代表の山口氏は東京大学経済学部卒業後、新卒でUBS証券という外資系金融機関に就職します。UBS証券ではトレーダーとして働いていたようです。

UBS証券に入社してから6年ほど経った頃、山口氏は独立して暁翔キャピタルを設立します。

投太郎

山口氏は、個人馬主としても有名ですよね。20頭以上のJRA競走馬を所有したことがあり、多くの勝ち星を積み上げています。

暁翔キャピタルの主力戦略は中小型株式のロングショート戦略で、中長期的なポジションと短期的なポジションの両方を持ちつつ、月次でのパフォーマンス積み上げを狙っています。

運用成績も素晴らしく、暁翔キャピタルは設立から2年間で運用資産を14億円から10倍の140億円にまで伸ばしました。

暁翔キャピタルのおすすめポイント

・運用手腕が素晴らしい山口氏に資産運用をお任せすることができる

暁翔キャピタルの懸念点

・年金基金のような法人か超富裕層からの資金しか受け付けていないように思えるので、おそらく個人は購入が難しい。

■関連記事
暁翔キャピタルの評判について【2年で運用資産を10倍にしたヘッジファンド 】

レオス・キャピタルワークス株式会社 ※ヘッジファンドではないが一応紹介 

会社名レオス・キャピタルワークス株式会社
特徴ヘッジファンドではないが理念のしっかりとしたアクティブ投資信託
代表藤野 英人
設立2003年
会社住所東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス(PCP)丸の内27F
電話番号
ホームページrheos.jp
運用規模(AUM)8500億円~
平均利回り5%前後 ※商品と計算時期によりけりです直近1年はマイナス
投資戦略日本株ロング ※商品によりけりです。
手数料信託報酬0.502%~1.48% ~ ※商品によりけりです
最低購入金額1万円
ロックアップ
解説記事こちら

レオスキャピタルを一言で表すと『ヘッジファンドではないが理念のしっかりとしたアクティブ投資信託』です。

レオスキャピタルはヘッジファンドではありません。誰でも1万円から買うことのできる公募投資信託を販売しています。ただ、ひふみ投信はアクティブ運用をしていますし、運用理念も良いので今回ご紹介することにしました。

レオスキャピタルの創業代表は藤野英人氏
です。

藤野氏は早稲田大学卒業後、野村投資顧問に入社します。その後、ジャーディンフレミング投信投資顧問、ゴールドマンアセットマネジメントを経て、レオス・キャピタルワークスを設立します。藤野氏は日本株の中小型・成長株の運用経験が長く、マスコミ対応も積極的で多くの書籍を出版しており、その考え方を広く伝えています。

「投資家みたいに生きろ」など、ベストセラーを多く生み出しています。藤野氏は、執筆家が運用を行っていると述べるほどに執筆活動に積極的であり、運用に対する考え方を広く伝えようとする意思が感じられます。

レオスキャピタルの提供しているひふみ投信は多くの受賞歴があり、2022年にはR&Iファンド大賞2022の投資信託10年/国内株式コア部門で優秀ファンド賞を受賞しています。10年部門では4年連続の受賞です。

ただ、2022-2023年の直近1年間で見た運用成績はマイナスなため、ファンド残高が大きい状態でも、過去と同等のファンドパフォーマンスを維持することが可能なのかが非常に注目されます。

レオスキャピタルのメリット

・しっかりとした投資哲学があり、アクティブ投資信託の中では人気も知名度No.1

レオスキャピタルの懸念点

・ファンドサイズの増大が要因なのか、直近のパフォーマンスはあまり良くない。

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レオスキャピタル・ひふみ投信の評判について【理念がしっかりとしたアクティブファンド】

シンプレックス・アセット・マネジメント株式会社 


・代表者名代表取締役社長 水嶋浩雅
・運用開始… 1999年
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…日本株式、ロングショート戦略
・投資戦略… バリューアップ、ETFなど
・運用資産額… 1兆8000億円

シンプレックスアセットマネジメントは、1999年から長期にわたり日本の資本市場で運用を行ってきた老舗です。バリューアップ型のファンドやETFなど多様な戦略のファンドを抱えていることが特徴です。

受賞歴も多く、「シンプレックス・ジャパン・バリューアップファンド」が2022年にはR&Iファンド大賞2022の投資信託10年/(優秀賞)投資信託で最優秀ファンド賞を受賞しています。これは2年連続になります。

このほか、Simplex Oyako Fund がHFMアジアヘッジアワード2020において、Japanese Equity最優秀賞を受賞しました。「シンプレックス・ジャパン・バリューアップマスターカンパニーファンド」及び「シンプレックス”ネットキャッシュ株式”ファンド(的確機関投資家限定/年金向け)」がR&Iファンド大賞2020(確定給付年金部門)を受賞しています。

シンプレックスアセットマネジメントは、良好な運用成績を残していることも特徴ですが、日経のベアETFやブル2倍ETF、WTI原油ETFなど、投資家にとって有効な投資手段となりうるETFを組成しており、特徴的な運用会社の一つだと言えると思います。

スパークス・アセット・マネジメント 


・代表者名阿部修平
・運用開始… 1989年
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…日本株式
・投資戦略… ロングショート戦略
・運用資産額… 1兆5000億円

スパークス・アセット・マネジメントは野村証券出身の阿部修平氏が設立した運用会社であり、日本のヘッジファンドにおいて老舗になります。阿部氏は、上智大学を卒業後、バブソン大学でMBAを取得し、野村総研を経て、野村証券へ出向しています。

ヘッジファンドの戦略であるロングショート戦略を日本で始めて導入したとされています。「マクロはミクロの集積である」という投資哲学のもと、徹底的なボトムアップアプローチを採用しています。

阿部氏はニューヨーク勤務時の31歳の時、ジョージ・ソロスから1億ドルの資金運用を任せられたとされており、3年間従事しました。ジョージ・ソロスに自分の分析レポートを売り込み、その分析内容を認められたことで、多くの経験を積むチャンスをてにいれました。

阿部氏はこうした経験から、米国の古きヘッジファンド業態や、グローバルマクロ戦略のようなダイナミックな運用を直に体験することができた日本では数少ない人材の一人だと考えられています。

阿部氏は帰国後、スパークス・アセット・マネジメントを設立し、バリュー投資家であるウォレン・バフェットの投資手法を手本として、徹底した企業分析を基本とする運用を行っています。この点、グローバルマクロ運用を行っていたジョージ・ソロスとは、全く違った運用スタイルを選択している点に大きな特徴があります。

また、ベンチャー企業への投資なども行っており、グループ会社としてグリーンエナジー分野への投資も積極的に行っています。このほか、一時期韓国株式への投資が大幅に増えた時期もあり、変遷を経て大きく成長を遂げている運用会社です。

現在の人員は160名程度抱えており、東京証券取引所プライム市場に上場する企業であることも特徴の一つだと言えます。

あいざわアセットマネジメント 


・代表者名… 白木信一郎
・運用開始… 2021年
・年間利回り… 不明
・手数料… 基本報酬0.5%~5%、成功報酬5%~35%
・投資対象…日本株式
・投資戦略…ロングショート戦略、バリューアップ戦略 など
・運用資産額… 300億円

あいざわアセットマネジメントは、あすかアセットマネジメントとあけぼの投資顧問が合併して設立された運用会社です。

ソロモンスミスバーニー証券でヘッドトレーダーだった谷家衛氏が設立したあすかアセットマネジメントを前身とする運用会社です。谷家衛氏は東京大学を卒業後、ソロモンを経て、チューダーインベストメントで働き始めます。その後、チューダーインベストメントの日本法人をMBOする形であすかアセットマネジメントを設立します。

旧あすかアセットマネジメントは、ライフネット生命の設立や、マネックス証券、マネーフォワード、CAMPFIREなどに関与するなど、多くの業界に影響を与えるようなインパクトのある企業に影響を与える投資を行っています。

例えば、ライフネット生命は独立系インターネット生命保険会社で、谷家氏が出口治明氏を創業者として勧誘したことによって設立されました。出口氏は当時58歳で、日本生命保険から出向で子会社社長となりキャリアを終えようとしていた人物です。

さらに、谷家氏は、出口氏にハーバード大学MBAでベイカー・スカラーを獲得したこともある若手の岩瀬大輔氏を紹介し社長に据えました。岩瀬氏は、ハーバード時代のブログを偶然に谷家氏が読んでいたことによる出会いでした。谷家氏の活躍により戦後初の独立系生命保険会社の設立が可能となり、日本におけるネット生命が広く知られるところとなりました。

その後、内紛により中神康議氏が独立し、みさき投信を設立。旧あすかアセットマネジメントは、あけぼの投資顧問と合併する形で藍沢証券に買収され、あいざわアセットマネジメントとなります。

現在のあいざわアセットマネジメントは、複数の戦略を扱うヘッジファンド型のファンドと、プライベート資産運用を行うファンドの2つのタイプを扱っています。

ヘッジファンド型のファンドとしては、日本株を中心に株式、債券などに投資をするオポチュニティーズ戦略、日本株のロングショート戦略、バリューアップ戦略、保険リンクオポチュニティーズ戦略、トレードファイナンス戦略の5つです。プライベート資産運用を行うのは、セカンダリー戦略、共同投資戦略の二つです。

現在は、20名以上の役職員を抱える運用会社となっています。今後、あすかアセットマネジメントの運用を継承していくのか、ヘッジファンドスタイルでの運用を重視していくのか十分に見極める必要性があると考えられます。

プルーガキャピタル 


・代表者名… 古庄秀樹
・運用開始… 2009年
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…日本株式
・投資戦略… プライベートエクイティ、債券投資、不動産など
・運用資産額… 不明

プルーガキャピタルは、古庄秀樹氏が設立したヘッジファンドです。

過去においては、AIなどを駆使した運用手法を手がけクォンツ運用を行っていたとされており、現在の所は不明です。メンバーとしては、債券系に強くメザニンや資金調達などへの投資が可能な点と、アカデミックな部分にも精通している人材が携わっているようです。

現在のプルーガキャピタルについての情報はあまり多くありません。不動産投資に対する積極的な開示は行われているようです。こうした情報をしっかりと吟味した上で、運用する必要があります。

アズカルアセットマネージメント 


・代表者名… 稲葉真行
・運用開始… 2005年
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…アメリカ債券戦略、インド投資、ベンチャー投資
・投資戦略… オルタナティブ投資
・運用資産額… 不明

アズカルアセットマネジメントは、稲葉真行氏が代表を務める運用会社です。現在17名の従業員を抱える小規模なアセットマネジメントです。投資対象はローン担保証券を主戦略とするアメリカ債権戦略と、現地提携先と連携して投資を行うインド投資、加えて、ベンチャー企業への投資を行っています。

提携先としては、インド、スイス、米国、ドイツなど多国籍に渡っています。運用戦略の主戦略が、アメリカのローン担保債券となっており、この点では、日本には珍しい運用スタイルであることが特徴です。

現在は、2016年に入社した稲葉氏が代表となっており、債券投資を中心とした運用となっているため、体制が変更されたと考えられます。

稲葉氏は、1998年以降、野村アセットマネジメントでグローバル株式のファンドマネージャー業務を行い、2006年にぐっとインベストメント株式会社で日本株のロングショート戦略を行うCEO及びCIO、2008年にロンバー・オーディエ信託株式会社で運用担当取締役などを歴任しています

エピック・パートナーズ ・インベストメンツ 


・代表者名…武英松
・運用開始… 2005年
・年間利回り… 不明
・手数料… 受託報酬2%(税抜き)と成功報酬20%(税抜き)
・投資対象…日本株式
・投資戦略… 株式ロングショート戦略、マーケットニュートラル
・運用資産額… 520億円

創業者は武英松氏。1994年に東京工業大学修士を取得後に、日興証券に入社します。日興証券では自己売買も行い、ペアトレードを主戦略としていました。2000年にUBS証券に入社し、ペアトレードを主戦略とした自己売買を継続。2005年にエピック・パートナーズ ・インベストメンツを設立し、以降運用に長年従事しています。

エピック・パートナーズ ・インベストメンツは、割安銘柄の買いと割高銘柄の売りを同時に行うロングショート戦略を主戦略としています。R&Iファンド大賞2022にて、確定給付年金/オルタナティブ(株式マーケットニュートラル)部門にてプラウイス・オブ・ジャパン・ファンドが受賞しました。

あまり多くの情報がありませんが、ペアトレードを主戦略とするなど、トレーディング手法としては手堅い運用を行っていると考えられます。また、クォンツに強い運用メンバーも抱えており、こうした情報提供を期待したいファンドです。

GCIアセットマネジメント


・代表者名
… 山内英貴

・運用開始… 2000年
・年間利回り… 3%程度
・手数料… 定率方式と成功報酬方式の2種類
・投資対象…日本株式
・投資戦略… オルタナティブ投資、クォンツ運用
・運用資産額… 700億円

GCIアセットマネジメントは山内英貴氏が、東京大学経済学部を卒業後、日本興業銀行を経て、GCIグループを設立した運用会社です。「資産運用の未来を創る」をビジョンとして掲げており、京都ラボ -運用者育成・教育研究プロジェクト-などを行うなど、資産運用に関するサイエンステクノロジーの発展にも尽力しており、クォンツ、データサイエンス、アカデミックに強い運用を行っています。

京都ラボなどの運営にみられるように、学生に対する働きかけが多く見られ、かつ、データサイエンスの発展に対して尽力しており、日本の金融市場を支えていこうという気概の感じられる運用企業だと考えられます。

また、クォンツに強いヘッジファンドは、海外では主流であるものの、日本にはまだあまり根付いていないのが現状です。この点についても、将来が期待される運用会社です。

現在64名の従業員をかかえており、ヘッジファンド運用の他、リスクヘッジソリューション事業を行っており、ヘッジコストを低減した為替オーバーレイなどのサービスを提供しています。

GCIはその前身であるグローバル・サイバー・インベストメントの頭文字です。

主力ファンドであるGCIエンダウメントファンド(成長型)は、モーニングスター社によるファンドオブザイヤー2017においてバランス(成長)型部門において最優秀ファンド賞を受賞、ファンドオブザイヤー2019においてバランス(成長)型部門において優秀ファンド賞を受賞、ファンドオブザイヤー2016においてバランス(安定成長)型部門において最優秀ファンド賞を受賞しました。

武士道アセットマネジメント 


・代表者名
… 杉山賢次

・運用開始… 2018年
・年間利回り… 不明
・手数料… 基本報酬と成功報酬
・投資対象…日本株式
・投資戦略… 株式のロングショート戦略、マーケットニュートラル、中小型株式
・運用資産額… 90億円

武士道アセットマネジメントは杉山賢次氏により設立されたヘッジファンドです。6人程度の役職員で運営されており、比較的規模が小さいヘッジファンドと言えます。

杉山氏は、慶応義塾大学大学院理工学研究科を修了後、三菱UFJモルガンスタンレー証券に入社します。支店営業の後、アナリスト経験を積み、2014年に暁翔キャピタルに入社し、運用業務に携わります。2018年に独立し武士道アセットマネジメント を設立します。

ポートフォリオの半分程度が50%がテック系企業とのことで、一部には米国株式にも投資しているとのことです。ユーリカヘッジやアジアヘッジのアワードにノミネートされるなど、将来が期待されるファンドです。

トータスパートナーズ 


・代表者名… 島田直樹
・運用開始… 2018年
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…日本株式
・投資戦略… プライベートエクイティ、バイアウト型
・運用資産額… 不明

トータスパートナーズの情報はあまり開示されていません。HPなどで確認できる情報としては、プライベートエクイティ型のヘッジファンドであることや、M&Aを利用した事業承継と雇用維持に関心があることです。

事業継承を基本とするM&Aの場合、規模があまり期待できないために、機関投資家の参入は多くなさそうです。どのような収益構造になっているかを精査し、十分に情報取集を行う必要があると考えられます。

 

Japan Act 


・代表者名… 葛生大祐
・運用開始… 不明
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…日本株式
・投資戦略… アクティビストファンド
・運用資産額… 不明

Japan Act 合同会社は葛生大祐氏によって設立された比較的新しいアクティビストファンドのようです。2019年にサンエー化研の発行済み株式数1.1%を取得し、増配などを要求する株主提案などを行っています。

ただ、アクティビストファンドを名乗るほどには、株式取得数が非常に少なく、また株主提案の報道もあまり聞こえてこないようです。今後、どのような株主提案や、TOBなど積極的な働きかけができてくるか注目する必要がありそうです。

Japan Actの情報は非常に限定的なため、十分に情報収集を行う必要があると考えられます。


キャピタルアセットマネジメント


・代表者名… 代表取締役社長 山崎年喜
・運用開始… 2004年
・年間利回り… 不明
・手数料… 不明
・投資対象…日本株式 、ベトナム株式
・投資戦略… ファンドオブファンズ運用
・運用資産額… 500億円

キャピタルアセットマネジメントは、ファンドオブファンズ方式のヘッジファンド運用を行う運用会社です。多様なファンドから選定されたファンド運用となっています。このほか、ベトナム株式やフィリピン株式などアセアンへの投資を得意とする運用会社のようです。

今回のまとめ

1位 : BMキャピタル2位 : タワー投資3位 : みさき投資
おすすめ度
代表者名森山武利藤原伸哉中神康議
運用開始2013年1990年2013年
投資対象日本上場株式日本上場株式日本上場株式
投資戦略・日本株ロングショート
・割安中小株式
・アクティビスト
・日本株ロングショート
・割安中小株式
・アクティビスト
・エンゲージメント投資
年間平均利回り手数料控除後10%前後非開示非開示
最低購入金額1,000万円不明
※ おそらく法人や超富裕層のみが数億円単位で購入可能
不明
※ おそらく法人や超富裕層のみが数億円単位で購入可能
紹介者不要必要必要
メリット✅外銀出身の一流ファンドマネージャーが運用
✅紹介者無しで1,000万円から購入可能
✅底堅い運用を行っている
✅年収100億円のサラリーマン、清原達郎氏が資産運用を行う✅「エンゲージメント投資」という考え方がファンド内にしっかり根付いており、それに沿った運用が可能
デメリット安定運用を重視しているため、年間利回り10%前後とヘッジファンドにしてはリターンが控えめHPを閉鎖しているため紹介者経由でしか問い合わせ不可HPはあるが、おそらく法人や超富裕層向けの資産運用しか行っていない
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公式リンクbmcapital.jpなしmisaki-capital.com

いかがでしたでしょうか。
今回は、国内のヘッジファンドについておすすめ順に紹介してみました。

特に1位のBMキャピタルについては本当におすすめですので、少しでもピンときた方は是非資料請求してみて下さい。