【簡易版】紹介無しで個人がヘッジファンド投資をやってみた

こんにちは、某法律事務所にて日々投資詐欺案件に携わっています、投太郎です。

今回は、インデックス投資推しの私が、なぜヘッジファンドに投資することになったか、よく聞かれるので、その辺の簡単なお話しと、その結果どうなのかという一連の流れを簡単にまとめています。

参考にしてみてください。

きっかけを一言で言うと、「一番いい投資方法ってなんだろう?」と調べていた結果、「超優秀なヘッジファンドが最強っぽい」という結論にたどり着いたからです。

投太郎
投太郎

ここで言う「超優秀なヘッジファンド」っていうのは、いわゆるウォーレン・バフェット級の天才たちが運用するスーパーファンドのことですね。

そういうファンドは、長期的に安定して市場を上回るリターンを出していることが多いんです。

ただ、そんなスーパーファンドを見つけるのがめちゃくちゃ難しい!だからこそ、「下手に探すより、インデックス投資にしておいたほうがいいよ」という格言に従って、私もインデックス投資をしています。

インデックス投資はコストも安いし、手軽で誰でもできるのが最大のメリットですよね。

でも、あるとき、「これってもしかして超優秀と言えるヘッジファンドなのでは?」と思えるファンドに出会ったんです。

それがBMキャピタルでした。

2 個人がヘッジファンドを購入するには

融商品には、大衆向けの公募ファンドと、限定的な私募ファンドがあります。

公募ファンドの代表例が、投金融商品には、誰でも購入できる「公募ファンド」と、限られた範囲で募集される「私募ファンド」の2種類があります。

BMキャピタルは、一般募集をしていない「私募ファンド」です。

一般には募集しておらず、私的に募集しているから私募ファンドと呼ばれるようです。

私募ファンドにアクセスするには、通常、特定の紹介やコネクションが必要であり、普通の投資家が直接参加することは難しいことが一般的です。

もう少し丁寧に解説をすると、ヘッジファンドの購入方法には大きく分けて以下2つの方法があります。

ヘッジファンドの購入方法

①ヘッジファンド社員から直接購入

②投資助言会社等を挟んで間接購入

ヘッジファンド社員から直接購入

まず結論から言うと、この方法が最もおすすめです。なぜなら、余計な仲介手数料がかからず、コスト面で非常に有利だからです。

ただし、この方法を実現するには、ヘッジファンド社員とアポイントを取る必要があります。

そのための手段はいくつかありますが、一般的には以下の方法が考えられます。

・すでにヘッジファンド投資を行っている知り合い経由でアポを取る 

 

・たまたまヘッジファンドに勤めている大学の友人に連絡する

 

・取引のあるプライベートバンクの担当者経由で紹介してもらう

ですが、こうした方法は「富裕層ならでは」といった感じで、私たち一般の投資家には現実的ではありませんよね。

そこで、現実的な選択肢としておすすめなのが「公式ホームページから直接問い合わせる」という方法です。

「商品説明を受けたい」といった内容を記載して連絡をすれば、社員と直接つながることができます。

②投資助言会社を通じて間接購入

投資助言会社は、どのヘッジファンドに投資すべきかをアドバイスしてくれる企業です。

例えば「ヘッジファンドダイレクト」という会社が有名ですね。

この方法を使えば、海外ヘッジファンドに投資することも可能です。

ただし、次のような理由から個人的には非推奨です。

・シンプルに手数料が高く、ヘッジファンドのメリットの1つである高い利回りを圧迫しているから

 

・その投資助言会社が把握しているヘッジファンドしか購入することができないから

 

ヘッジファンド社員という金融のプロ中のプロと繋がることのできるチャンスを自ら放棄しているから

投太郎
投太郎

特に最後の3点目はとても重要です。

ヘッジファンドを購入する最大のメリットは、プロ中のプロとつながることで「生きた金融情報」を得られる点にあると感じています。

そのチャンスを捨ててしまうのは非常にもったいないですよね。

3  BMキャピタル購入までの体験談

上述の通り、BMキャピタルは私募ファンドなので、楽天証券など一般の証券会社では買えません。

以下のような手順で投資する必要があります。

BMキャピタル購入までの流れ

①公式HPから申し込み

②BMキャピタルの社員さんとの面談

③申し込み・入金

順にみていきましょう。

3-1  公式HPから申し込み

こちらの公式ホームページの問い合わせフォームから、氏名や出資希望金額等の必要情報を入力し送信してください。

(引用「BMキャピタル」)

入力例も記載しておきます。

氏名・法人名投資 太郎
フリガナトウシ タロウ
属性
メールアドレスtoushitarou@~~~~~
電話番号090-XXXX-XXXX
都道府県東京都
市区町村〇〇区〇〇1丁目1番-101
希望出資金額1000万円
その他投資は初めてですが、ヘッジファンドに興味があり、問い合わせすることにしました。
御社の過去の運用実績や具体的な投資先の事例について知ったうえで、投資を検討したいと考えています。
よろしくお願いいたします。
記入例

それから1〜2日後、会社の担当者からメール・電話での連絡があります。

投太郎
投太郎

私の場合、面談の場所については担当者から都内で好きな場所を選んでほしいと言われ、「どこでも良い」と答えたところ、東京ステーションホテルのラウンジで会うことになりました。

オンライン面談も選べたのですが、大きな資金を扱うので直接会ったほうが安心だと感じ、オフラインを選択しました。

「なぜ面談が必要なの?」と思う方もいるかもしれません。

BMキャピタルのような私募型のヘッジファンドは、担当者と直接会って商品の詳細を確認することが必須であり、BMキャピタルでも事前の面談が義務付けられているとのこと。

これは、投資家がファンドに適しているか確認し、不正利用や資金洗浄のリスクを避けるためのものだそうです。

3-2 BMキャピタルの社員との面談

面談当日は男性社員が一人で来て、資料をもとに以下について説明を受けました。

面談を通じて明確になった5つのこと

①BMキャピタルの運用実績

②詳しい運用手法(過去個別銘柄に行った実際の戦略を交えながら説明)

③ファンドマネージャーの経歴と実績

④手数料

解約方法

これらについて詳しく知りたい方は、以下記事でまとめていますので、見てみてください。

【現役法律事務員が徹底検証】BMキャピタルについてわかっていることを全部網羅的に解説してみた

3-3 申し込み・入金

私はある程度調べてから面談に臨んだので、納得できればその場で契約するつもりだったため、その日のうちに正式な書面による契約を結びました。

投太郎
投太郎

その場で即決したので、むしろ担当者が「もう少し検討しなくて大丈夫ですか?」と、ちょっと驚いた表情だったのが印象的でした笑

もちろん、その場で決める必要はなく、持ち帰って検討することも可能です。

契約書には、投資に関する細かな条項や、想定されるリスク、さらに予測されるリターンについても詳しく記載されていました。

これらをじっくりと確認し、納得したうえでサインし、指定された銀行口座に出資金を入金することで、正式に契約手続きが完了となります。

ここまでくると、BMキャピタル側が運用をスタートしてくれるので、あとは運用の状況を知らせてくれる報告を待つだけです。

4 ヘッジファンド投資の感想

インデックス投資と比べると正直ちょっと手間がかかりますし、本当にコストに見合っているのかと疑問に思う部分もあります。

BMキャピタルも平均利回りが10%越えではありますが、近年のインデックス投資では、為替の変動も含めると、平均して年間20%以上の利回りが出ているっぽいしね。

ただ、最近のインデックス投資が絶好調なこともあって、「安定した運用」の価値を軽く見てしまいがちなことには注意したいと思っています。

そもそも、インデックス投資の平均利回りは年5~10%と言われていますが、最近はたまたま良い相場が続いているだけで、いずれは平均に収束していくものです。

一方、BMキャピタルは長年にわたって年平均10%以上のリターンを期待できる実績があります。

多少のめんどくささがあっても、私はこの安定を重視してBMキャピタルに投資しています。

5 今回のまとめ

今回は、簡易的にBMキャピタルに投資したきっかけから、現状の感想まで書いてみました。

興味がある方は、BMキャピタルの記事もまとめてあるので、読んでみてください。

非公開: BMキャピタルの評判と実態【最低この1記事だけ読めばOK!】